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外務省テロ対策室 黒田氏 「組織がお前を見捨てたんだ」
2011-06-30 Thu 06:26
久しぶりに映画を見に行きました。
外務省の非公式組織「テロ対策室」所属の黒田外交官の活躍を描く、
「アマルフィー」の続編、「アンダルシア」。

最近、この手の地味なヒーロー物って、妙に惹かれます。

きっと自分の中に、この国のどうにもならない政府や行政、会社や人々に対する
鬱憤が鬱積し、非現実的ながらもヒーローの様になりたいという願望が
沸いてきているのでしょうか。

なんか、少し漫画チックだと思いながらも、楽しませていただきました。

その映画の中で、黒田外交官がICPO(国際刑事機構)の刑事に言った言葉が、

「お前が組織を裏切ったんじゃない。 組織がお前を見捨てたんだ。」

この刑事さん、昔は東大卒のエリート刑事でしたが、警察を内部告発した事を問われて、
ICPOに左遷されている最中でした。
「自分は組織を裏切ったのだから、今の境遇はしかたないサ」
と、ふて腐れる刑事さんに、黒田外交官が発破をかけた時の言葉です。

物語のストーリーに触れることは避けておきますが、
二人は自分の中の正義を押し通そうとする訳です。


実は、今の日本人に一番必要なのは、この
『自分の中の正義』なんだと感じました。

テーキトーじゃない。
俺の勝手じゃない。
ましてや、今の政府のような悪意に満ちた嘘じゃない。
自分の中の正義を信じて、寡黙に実行する。
そんな誠実さが、きっと今最も必要なのではないでしょうか。


正直、私は日本をこんな常態にしてしまったのは
今の50代、60代だと考えています。

この年代の人達は、真面目に考えているようで、
実は自分のことしか考えない人が多いと感じています。

会社組織でも大局を見ずに、結果論で部下を叱責したかと思えば、
結果がよければ、自分のおかげだと偉ぶり、
上役にはいつも笑顔で、意見もせず。
挙句、会社の方針まで部下に決めさせて、その責任はお前が取れと
堂々と言い出す始末です。

今の政府に似すぎるほど、似ています。

事実、この世代の人達は政治にも疎く、
知っている限り、ほとんどの人が先の衆院選では民主党に投票したと
自慢していました。

そして、彼らの子供の世代は、と言えば、
やることなすこと不真面目で、
真面目に考えること自体を『ダサい』と否定し、
何にも執着せずに、テキトーである事を自慢する世代です。
生まれた時から満ち足りた生活を親から享受し、
今を失う事の恐ろしさも知らない。

「え~、ベッツに中国の属国になったら、何か問題なんすカ~」
「ベッツに、日本がなくなったって、ナンも困んないんじゃないンすカ~」
「そんなムッツカシイ事、ワッカンナイっすヨ~」
大卒でさえ、こんな状況です。


やはり、その間に挟まれてしまった世代は、
『偉い人』となってしまった世代の嫌がらせや妨害にもメゲズに
寡黙に自分の正義を信じながら冷や飯を食べなければならないのでしょう。

なぜなら、
日本だってまだ見捨てたものじゃありません。

更にその下の世代、今の高校生、中学生ぐらいには
それこそ大人顔負けに、非常に真剣に自分の将来、
日本の将来を考えている人が多いと感じています。

卒業式の国歌斉唱がイヤだと、意味不明な屁理屈で
それこそ、一昔前の成人式を妨害する不良少年少女と同様に、
式典妨害をする教師という名の害虫達がいます。
彼らはそんな光景を横目に、自称大人たちがブチ壊してしまった
自分たちの将来をどのように生きていくか、
幼い時分から考えなければならない境遇に曝されながら育ってきた所為でしょうか。

彼らは常に何が真実なのかを探り、どうすれば良いかを自分で考え、
そしてそれを実践しようとするエネルギーも持っています。

後は、十分な年齢を重ねるだけ。
(その間に、愚かな教育に潰されないことを祈るばかりですが。)


日本にとっての不遇の時代はもう少し続きそうですが
そんな彼らを見ていると、もうちょっと頑張ってみようかと思う次第です。
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