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北朝鮮 「朝鮮戦争休戦協定は白紙化された」
2013-03-13 Wed 11:09
 米韓合同軍事演習に関して北朝鮮は
  「朝鮮戦争休戦協定は完全に白紙化された」
  「最終決戦の時刻が到来した」
  「砲身とロケットが発射の瞬間を待っている」
と、かなり過激な発表を繰り返しています。
 これに対してネット上にもかなり過激な意見が飛び交っていますが、仮に北朝鮮と韓国の間で戦争が起これば、日本としても事態は楽観視できるようなものではないと考えています。
 ネット上の意見には「朝鮮戦争特需が再来する」といったものもありますが、当時と今では戦争の形態は大幅に異なっています。朝鮮戦争当時にアメリカ軍の軍事物資の生産を日本が一手に引き受けることで国内生産が急激に上昇したのは、アメリカと朝鮮半島の距離的な問題があったからだと思います。
 アメリカ軍にしてみれば、戦車や戦闘機は作れなくても食料品や雑貨に関しては日本から調達することが可能だったため、遥々太平洋を渡ってアメリカ本土から輸送する手間が省けたことが、大戦後の瓦礫の中で喘いでいた日本を急激に立ち直らせることに役だったのでしょう。

 ところが現在においては、仮にアメリカ軍が出張するにしてもそういった消耗品をわざわざ日本から持ち出す必要はありませんし、そもそも当時と比べて日本製品は高価です。それなれば、アメリカ本土から日本にある米軍基地を経由して朝鮮半島に持ち込む方がアメリカにとっても利点が大きいでしょう。
 これでは日本に経済的な影響は発生しません。
 マクロ的に見れば、戦争による株価の影響や、海外に展開している韓国製品の状況等、非常に沢山の要因が絡むので一概には言えませんが朝鮮戦争当時のような特需は考え辛いのですが。


 その一方で、北朝鮮と韓国の戦争が発生した場合のデメリットも考えられます。
 通常戦力において北朝鮮が韓国に勝つ見込みは非常に低いと思うのですが、米軍が出張してきた場合、北朝鮮には万が一の勝ち目も無いでしょう。当然、その場合は中国の介入も考えられるのですが、何れにしても長期戦になった場合に北朝鮮の国力と経済状態では状況は悪化するばかり。北朝鮮にしてみれば当初から短期戦を狙う可能性が高いのではないでしょうか。
 情報が示す限り、少数にしろ北朝鮮は核兵器を保持するに至ったと考えることが妥当でしょうから、北朝鮮にすればソウルに核兵器を落とせば事は足りてしまします。これには命中率の低いミサイルなんて面倒なモノは不要です。
 あくまでも、北朝鮮が後先考えなければの話ですが。
 そんなことをすれば中国だって北朝鮮を擁護する事はできなくなるでしょう。四面楚歌になった北朝鮮は、ヤケクソニなって敵対する国々に対して先日技術を習得した長距離ミサイルを撃ちまくるようになる可能性も考えられます。

 仮に北朝鮮がソウルに核兵器を使用した場合、放射能に汚染された物質は日本に対してかなりの影響を与えるのではないかと思うとそちらの方が恐怖です。
 中国で発生したPM2.5や黄砂でさえ既に日本の各地で政府基準を遥かに上回る程の影響を与えていますが、その所為で先日の煙霧ではネット上には一時、戦々恐々とする声が出回っていました。ソウルで核兵器が使用されたら、日本国内はパニックになるのではないでしょうか。
 ましてや、その後に北朝鮮がミサイルを発射する場合は日本も当然のようにその票的になっているはずです。
 一時に話題になりましたが「下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる」じゃないですが、現在の戦闘では実は命中率が低くても問題にならない場合があります。
 日本が保有している迎撃ミサイルの数は実はそんなに多くは無く、先の北朝鮮の弾道ミサイル打上げに至っては各地に配備されたパトリオットのキャニスターには訓練弾や模擬弾が装填されていた車両も相当数あったと言います(要は格好を付けただけ)。
 迎撃する段階では、目標がどこまで危険かを判断する事は非常に難しく、一定の段階を過ぎたミサイルは全て迎撃するしかありません。ましてや北朝鮮は日本の『隣国』です、迎撃のタイミングは極一瞬しかありません。恐らく、万年予算欠乏症の自衛隊の迎撃ミサイルは底をつき、後は竹やりならぬ訓練弾が残るだけとなるでしょう。
 その段階で日本列島は丸裸、「好きなだけ殺してください」状態となり、当てずっぽうの北朝鮮ミサイルがあちこちの人の頭上で爆発することになるでしょう。

 もっとも、私は軍事の専門家ではありませんので、こんな勝手なことを予想しても無意味かもしれません。


 ただ、どれほども影響があるかは別にしても、北朝鮮と韓国の戦争が現実となった場合、日本も対岸の火事という訳にはいかないでしょう。

 民主党の海江田代表は「9条に対する考え方が国民と乖離している」と安倍総理大臣を批判したそうですが、国民と乖離しているかどうかは別にしても、民主党の考えることはいちいち現実と乖離しているように感じます。
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